世界津々浦々

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LCC以上レガシーキャリア未満!?タイ・スマイルに乗ってみた!【搭乗記】

タイ・スマイルとは

みなさん、タイスマイル(THAI Smile)というエアラインをご存知でしょうか。

 

「エアライン」と表現したのは、実はこの「タイスマイル」、航空会社ではなく、タイ国際航空のひとつのブランドなんです。

 

つまりは、タイのフラッグシップキャリアである、タイ国際航空「なんちゃってLCCという感じ。

 

2014年にこのブランドが立ち上げられ、27の都市を結んでいるそうです。

 

まだ、規模が大きくないため、日本にはまだ就航していませんが、昨今の増え続ける日本〜バンコク路線を見ていると、いつかタイスマイルも日本に就航する日が来るのではないかと思っています。

 

そのタイスマイルに登場したので、その様子をレポートしたいと思います。

 

 

タイスマイル、バンコク〜高雄に乗ってみた

2018年10月某日、私はタイスマイルのバンコク〜高雄間のフライトに乗りました。

 

値段としては、片道18,000円ほどです。

 

この値段は、タイ国際航空のようなレガシーキャリアよりは安く、しかし、LCCよりは高いという値段です。

 

 

手荷物と預け入れ荷物について

 

手荷物の重さは7kgまでの荷物がひとつで、他のLCCと同じです。

 

しかし、エコノミークラスであっても、預け入れ荷物は20kgまで無料です。(ビジネスクラスは30kgまで無料)

 

この点はLCCとは違っています。

 

 

座席について

まず、機材は全てLCCでは定番のエアバスA320-200です。

 

今回、私はエコノミークラスに乗りました。

 

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シートピッチは一般的なLCCと同様で、狭い

エコノミークラスの座席は一般的なLCCと同じく狭いです。

 

身長175cmと一般的な日本人男性の身長の私なら膝はギリギリ余裕がありますが、180cm以上の方となると、窮屈になることは間違いないです。

 

これは、小柄な人が多いタイの航空会社なので仕方ないのかもしれません。

 

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シートの模様はどこかタイを思わせるような模様

 

 

機内食について

タイスマイルが他のLCCと違う点は全ての乗客に機内食が提供されるという点です。

 

一般的なLCC機内食は別料金でオプションとなっており、路線や航空会社によっても違うが、やはり肌感覚としては機内食を頼まない人のほうが多い。

 

そんな中で、「本当は機内食を食べたいのに周りの人が誰も食べていないから気が引けてしまう…」なんて思ったことがある人もいるのではないでしょうか。

 

そのような人にとっては、気兼ねなく機内食を食べられるのでありがたいですね。

 

そして、実際に食べた機内食がこちら。

 

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エビ入りパッタイ(タイ風やきそば)を選択

 

このときは、エビ入りのパッタイ(タイ風やきそば)と、チャーハンのどちらかを選ぶことができました。

 

私はタイに在住しており、このパッタイが大好きでよく食べるのですが、惜しみなくエビがいっぱい入っていて美味しかったです。

 

デザートとして出された抹茶プリンも美味しかったです。

 

タイスマイルの機内食レガシーキャリアのそれと全く遜色なく、むしろ、タイ料理に抵抗がなければ下手なレガシーキャリア機内食よりもずっと美味しいです。

 

 

最後に

タイ国際航空LCC「タイスマイル」をまとめると、

 

・料金は、LCCよりも高く、レガシーキャリアよりも安い

 

預け入れ荷物が20kgまで無料なのがありがたい。

 

・機材はエアバスA320-200なので、シートは狭い

 

・乗客全員に提供される機内食は美味しい

 

以上です。

 

まだ、日本には就航していないということなので、いつか日本にも就航してほしいな、と思います。

 

最後まで読んでくださってありがとうございました。