僕が初海外旅行にシンガポールをオススメする理由。
初海外旅行にはシンガポールがオススメ!
僕は根っからのアジア好きで、旅行でアジア各国を回ってきました。
誰かにその話をすると、いつも「私海外行ったことないんだけど、どこがおすすめ?」とよく聞かれます。
僕は即答で「シンガポール!」と答えます。
理由は以下の3つ。
- 日本からの飛行機が多い・安い
- 国全体がコンパクト
- 中国、東南アジア、インドを一度に味わえる
では、順を追って詳しく説明していきましょう。
1. 日本からの飛行機が多い・安い
近年、旅行先としてシンガポールへの人気が高まってきた理由の一つに、日本−シンガポール間の飛行機(特にLCC)が増加してきたことが挙げられます。
時期にもよりますが、LCCの場合、3万円台から東京-シンガポール往復航空券を入手することが可能です。
2泊3日や3泊4日といった短期旅行の場合、10万円あればシンガポールを楽しめてしまうのです。
そして、シンガポールのチャンギ国際空港が東南アジア屈指のハブ空港でもあるため、便数も非常に多いです。
仕事終わりに空港に行って夜行便に乗り朝にはシンガポールに着くなんていうような、自分の予定に合わせることも楽チンです。
僕が航空券を探すときにいつも使っているサイトが「スカイスキャナー」です。
このサイトは数ある航空券販売サイトから最安値を探し出してくれる非常に便利なサイトです。
有効活用して自分の予定に合った航空券を見つけましょう!
2. 国全体がコンパクト
シンガポールの面積は約719平方kmで、東京23区と同じくらいの大きさと言われています。
広くないコンパクトな面積の国全体にMRT、LRTと呼ばれる地下鉄が走っているため、基本的にどこにでも行けます。
MRT、LRTが通っていないエリアであっても、バスも多いため、公共交通機関で事足ります。
仮にタクシーを使ったとしても、日本のようにタクシー料金が高いわけではなく、行ける範囲も限られているため、リーズナブルに抑えられます。
3. 多様な文化
シンガポールは多民族国家です。「シンガポール人」を見た目で判断するのは不可能です。
中華系が7割、マレー系が1割強、インド系が1割弱などと言われています。
「じゃあほとんど中華系じゃん」と思うかもしれませんが、これらの人たちは同じルーツの人同士で同じ地区に固まって暮らしているため、中華街に行けば中国にいる気分になり、マレーシア人街に行けばマレーシアにいる気分になり、インド人街に行けばインドにいる気分になります。
例えば、これが中華街です。
ここは中国かと見間違う程の中国語の量。
しかし、中華街は日本を含め世界中どこにでも存在するのであまり目新しさはないかも。
ところがどっこい、インド人街はすごい。
その名も「リトル・インディア」!
街中を歩く人はほとんどがインド人です。
店ももちろんインド人によるインド人向けのものがほとんど。
ここはインドかと思ってしまうほど、インド感が強いです。
お昼ご飯は本格的な中華料理で、夕ご飯は本格的なインド料理、なんてのも、可能なわけです。
これこそ、まさにシンガポールのいいところです。
最後に
ここまでいろんなシンガポールのいいところを紹介してきましたが、もちろん、メリットがあればデメリットもあります。
それは、「物価の高さ」です。
食事は、地元の人が通うようなローカル店であれば安く済みますが、旅行者向け、またはビジネスマン向けのレストランは高いです。
そのようなレストランの場合、最低でも一食あたり2,000円〜3,000円はかかってしまいます。
当たり前ですが、高いお店に行けば値段は天井知らずです。
また、ホテル代も東南アジア諸国の中では群を抜いて高いです。
たいしたことのないホテルであっても、一泊20,000円程してしまいます。
なかなか行けない海外旅行、思い切ってマリーナ・ベイ・サンズのような有名ホテルに泊まるのもアリですが、どうしても安くしたいという人は、いっそのこと、夜だけシンガポールを出てしまう、という選択肢もあります。
マレーシアにある、シンガポールと国境の街「ジョホールバル」に泊まれば宿泊費はグッと抑えられます。
ジョホールバルへは、シンガポールの中心部から1時間程で行けます。
もちろん、シンガポールを出てしまうため、治安面、衛生面はシンガポール以外の東南アジアと同程度になります。
そこに不安のない人は「ジョホールバルに泊まる」という選択肢も是非ご検討ください。
最後まで読んでいただきありがとうございます。